ぶんちゃのねどこ

”天才!柳沢教授の生活のススメ”

いやいや、やっとコミック関連のページだね!
☆♪今、ここで流れているのは、”おもちゃ売場へGo!”  ぶれすおーるさんからお借りしてます。♪☆
”天才!柳沢教授の生活”
のすすめ


現在放映中のテレビドラマ、松本幸四郎さん主演の
”天才!柳沢教授の生活”の原作本などについて、
もっともっとたくさんの人に知ってほしいのでここに書いておくよ。
ドラマの方は、1回分の短縮で、
いよいよ次回が最終話になっちゃったけども
普段ドラマなんて見ないぶんちゃが観ても
とてもいいドラマだと思うんだけどなぁ。
原作ファンの中には原作とちが~う~と言ってるような人もいるようだけど、
ドラマは、ドラマ。
原作とは別にドラマとして楽しめば
十分原作を知らない人でも楽しめる作りになってるし、
原作者、山下和美さんのホームページの日記も読めばわかるけど、
十分原作の持っている根元的なテイストを理解して作られている作品だ
とぶんちゃは、思ってるょ。
1話完結型の9回ドラマだけど、
ストーリーの連続性はないけれど、
かえってこの方が、その根底に流れるテーマというかテイストは、
はっきりしてくると思えるのは、ぶんちゃだけなのだろうか?

根底を流れるテーマ?
それってなに?

これは、ぶんちゃが感じたままに書くのだけれど(と前置きしておいてと)
原作にも、ドラマにも共通するその根底に流れるテーマとは、
(前振りがながぁ~~い!!)
それは、
飽くなき探求心と愛なんだな。
飽くなき探求心とは、これこそ学問のすすめなんだな。

知りたいということは、知りたいと思ったときには
少なくともその知りたいと持った対象に対して
すでに興味を持っているということなの。

つまり、よくあるけども
”怖い!けど見たい(知りたい)!”っていうのは、
言い換えれば”怖いけど好き”なんだよね。
もっと云えば”怖いものが好き”に他ならないんだよ。
好きって云うのは感情表現だけど、
好きがつもりつもっていけば、
その対象が人なんかだと”愛”に昇華していくのは、
誰でも思うことだよね。

現在学問と呼ばれているものは、
たぁ~~~~くさんあるけども分かり易そうなところで云えば、
哲学などは、
えぇ~っと?だれだっけ?名前忘れちゃったけど
”我思う、故に我あり”ていう有名な言葉、これこれ!
つまり人間て云うのは、考え始めた時(自分のことについて)から
初めて人間になったんだよってことなのよ。
まぁ、簡単に云えば。これはつまり自己愛のことも指すんだな。
自分のことが好きだから、愛しているから、
自分のことを考え始めたわけだね。

じゃ、これが、永遠に喪失してしまった自分の半身に対してはどうだろう?
ナイン・ハーフのことだよ(通常は異性のことを指すんだけど)。
愛している彼、あるいは彼女が不治の病にかかちゃったぁ!
としたらどうだろう。
彼女あるいは彼は、考え始めるわけ”どうして病気になったの”って。
ず~~~っと考えていくと
行き着くところは病気って何?
人の体ってどうなっているのってことなわけよ。
つまり医学の発祥だな。

自然科学といわれるような分野では、こういったような学問としての
発生の動機付けは考えやすいような気がするけど、
数学や理論物理学とかいったような分野はどうなるのかな、
このあたりの分野はうまく説明できないような気がするけども、

いずれにしろ

それぞれの方向や道筋、
方法が違うと云うだけで
究極の目的は
ひとを理解するところにある
というのは同じだとぶんちゃは思うんだなぁ。

教授の専門の経済学にしろ人が行う営みの一つだからね。
言い換えれば教授はひとを理解(=愛するひとを理解するため=人を愛するため=人の愛すべきところ)する手段、道として自分に一番合うと思われた経済学を選んだに過ぎないんだろうなぁ。

ぶんちゃが思うに教授は、
学問的にとても助平な人なんだと思うよ。

だからいったん、自分の興味の対象になったものに対しては
飽くなき探求心が働く結果、研究対象に関連のあることについては、
どこにでも出没するし、何にでも顔をつっこんじゃうんだろうな。
しかも、考えに考えて、深く深くね。

それこそ食事しながら食べてる途中で固まっちゃたりするのよ。
朝の5時に起きて夜の9時にねるまで、
ず~っと休まずに思考中なわけね。

だからエネルギーが切れるので
夜の9時には脳みそこんぴゅうたぁのめんてなんすに入る訳ね
(でも寝ている間も変な夢見て冒険してる訳ね)
オーバーヒットしないように。

で、ぶんちゃが見るにもともと教授って云う人は、
さっきも云ったけども何にでも興味を持っちゃう助平な人なのよ。
でぇその様な、性格であることを本人が一番知っているから、
そんな思考過程、思考時間を遮られないように
自分の中で最良かつ最短の時間軸を決めたのね。

その結果がたんに教授の生活様式の基本パターンになっただけ
なんだろうと思う訳ね。
決まった時間に起き、
決まった時間に寝て、
交通法規を尊守して大学に向かうことで
新たな興味という誘惑からのがれ自分の研究に没頭したい訳ね。
おそらくこういう間もずぅ~と思考中なんだろうね。

柳沢教授のライフワークは経済学なんだけど、ぶんちゃの見るところ
”経済学を通してみる(観察する)
人の愛すべきところ”
なんだろうと思うよ。
だからこそ、そういうところに教授の興味は向き、
いろいろなエピソードが、生まれる訳ね。

1話完結型で綴られているのだけれど
そこにぶんちゃは、根底に流れる一貫したテーマを感じるわけね。
ドラマの方では、家族、特に末娘3女に対する愛なのかなぁ。

コミックスの方はもっと人に対する愛のようなものが広く感じられるけどね。
その結果別の天才が世に出るきっかけとなる話とかね。
第77話”桃太郎のいる風景”nyanta
(モーニングコミックス8巻)
がそれね。

まぁっ!いちど
だまされて読んでみて!みて!


以上、文責は、ぶんちゃでした。

”ぶんちゃのおすすめ本”・そのぅ1
”ぶんちゃのおすすめリンク”
”ぶんちゃのおすすめ本”・そのぅ2
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2003.04.09最終更新
  




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